退職前にすべきこと
退職の申し入れは、1~2ヶ月前にするのが普通です。
就業規則を見て、たとえ「申し入れは2週間前」と書いてあっても、会社の都合もありますので、それは最低ラインと考えたほうがよいでしょう。
いきなり、辞めたいと言うのではなく、まずは直属の上司に今後について相談するといった形で持ちかけると、あとあと角が立たなくて済みます。
もし直属の上司に対して不満があって辞める場合は、別の上司に言いたくなるものですが、結局は直属の上司に言うことになるのですから、あまりよいとは言えません。
理由を聞かれたら、本当は会社に対する不満が理由であっても、あくまでも個人的な都合であると伝えましょう。
上司と退職する日を相談し、それに合わせて残務整理や引継ぎ、顧客への挨拶などを行っていきます。
就業規則に、「○日前までに退職届を提出すること」とあれば、それを守りましょう。
退職届の書き方
「退職届」や「辞表」という人がたまにいますが、それではきつい印象を与えてしまいます。正しくは「退職願」です。
退職願は決まった形式があるので、書き方に悩まなくてよいでしょう。
【退職願の書き方】
●会社に規定の用紙があればそれに書き、なければ白い便箋に手書きします。
●宛名は、会社名と社長名にします。その際、「社長様」ではなく、「社長殿」を使います。
●一行目の一番下から書き出します。バランスが悪いように思えますが、会社へのへりくだりを表してします。「私事」「私儀」「私は」などと始めます。
●退社理由は「一身上の都合により」とするのが一般的です。くどくどと会社への不満や、転職するなどといったことは書かないようにします。
●日付は退職願を提出する年月日を記します。
●文中に記す退職希望日は、具体的な日付で記入します。
●宛名より下の位置に自分の前を書き、名前の下に捺印をします。
そして必ず、直属の上司に手渡ししましょう。その場にいなかったからといって、机の上に置いたり、同僚にあずけるなどは厳禁です。